大人気のホンダ N-BOXカスタム。購入を検討しているものの、実際のオーナーによるN-BOX カスタムの口コミが気になっている方も多いのではないでしょうか。
特に、高級感のある内装や、新型でターボが必要かどうかの評価は重要なポイントです。また、「買ってよかった」という声がある一方で、「買ってはいけない」という厳しい意見も存在します。
この記事では、中古車市場で人気の新古車情報にも触れながら、利用者のリアルな声を徹底的に分析し、後悔しないための判断材料を詳しく解説します。
この記事のポイント☝️
- N-BOXカスタムのリアルな評判と評価
- 購入後に後悔しないためのチェックポイント
- ターボモデルの必要性とユーザーの意見
- 内装や走行性能などの詳細なレビュー
N-BOX カスタムの口コミから見る総合評価

- 「買ってよかった」圧倒的な満足度の理由
- 高級感ある内装!質感に対する評価
- 軽快な走行性能と安定した乗り心地
- 気になる燃費は?実際の数値情報を検証
- 好評な外観デザインと人気カラー
「買ってよかった」圧倒的な満足度の理由

N-BOXカスタムの口コミを調べてみると、「買ってよかった」という満足の声が非常に多く見られます。軽自動車の枠を超えた完成度の高さが、多くのユーザーから支持される最大の理由と言えるでしょう。
まず、最も多くの声が挙がるのが、軽自動車とは思えないほどの広い室内空間です。
ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」技術により、床が低く天井が高い空間を実現。後部座席でも大人が足を組んで座れるほどの広さがあり、家族での長距離ドライブでも快適に過ごせます。この居住性の高さは、他の軽ハイトワゴンと比較しても頭一つ抜けていると評価されています。
次に、走行性能の高さも満足度に繋がっています。特にターボモデルは、高速道路の合流や追い越しでもストレスなく加速し、「普通車と遜色ない走り」と感じるユーザーも少なくありません。静粛性も高く、エンジン音やロードノイズがよく抑えられているため、運転中の会話も弾みます。
さらに、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」が全車標準装備であることも、大きな安心材料です。
衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能、アダプティブクルーズコントロール(ACC)などが、日々の運転の負担を軽減し、万が一の際のリスクを低減してくれます。特に、渋滞追従機能付きACCは、高速道路での疲労を大幅に減らしてくれると好評です。
「買ってよかった」主な理由
- 圧倒的な室内空間の広さと居住性
- 軽自動車の常識を覆す静粛性と走行性能
- 標準装備された充実の安全機能「Honda SENSING」
- 高級感と精悍さを両立した内外装デザイン
これらの要素が組み合わさることで、N-BOXカスタムは単なる移動手段としてだけでなく、所有する喜びを感じさせてくれる一台として、高い評価を得ています。
高級感ある内装!質感に対する評価

N-BOXカスタムの内装は、多くの口コミでその質感の高さが評価されています。軽自動車にありがちなチープさを感じさせない、洗練されたデザインと素材選びが特徴です。
内装はブラックを基調としており、落ち着いた大人の空間を演出しています。シートには手触りの良いファブリック素材が使われ、グレードによってはプライムスムース(合成皮革)とのコンビシートとなり、さらに上質な座り心地を提供。口コミでは「シートがしっかりしていて長距離でも疲れにくい」という声が多く聞かれます。
2023年の新型モデルからは、7インチTFT液晶メーターが採用され、視認性と先進性が大きく向上しました。速度や走行情報だけでなく、Honda SENSINGの作動状況なども分かりやすく表示され、運転の楽しさと安全性を両立させています。
ただし、一部のユーザーからは「買ってはいけない」と言われる欠点として、旧型に比べて一部の装備が簡素化されたという指摘もあります。例えば、ルームランプがLEDから豆球に変更された点や、ステアリングヒーターが廃止された点などが挙げられます。
収納スペースの評価
収納に関しても、評価が分かれるポイントです。新型では、従来ステアリング前にあった収納ボックスが廃止された代わりに、グローブボックスの容量が約2倍に拡大されました。
これにより、車検証ケースに加えてティッシュボックスなども収納できるようになり、利便性が向上したと好評です。しかし、「小物を置く場所が減ってしまった」と感じるユーザーもいるようです。
内装の評価まとめ
良い点:
- ブラック基調で統一された高級感のあるデザイン
- 質感の高いシートと先進的な7インチ液晶メーター
- 容量が拡大されたグローブボックス
気になる点:
- 旧型からの装備簡素化(ルームランプなど)
- 一部の収納スペースの廃止
このように、全体的には非常に高い評価を得ている内装ですが、旧型モデルからの乗り換えを検討している場合は、細かな仕様変更点を確認しておくと良いでしょう。
軽快な走行性能と安定した乗り心地

N-BOXカスタムの走行性能は、「軽自動車とは思えない」という口コミが多く、街乗りから高速走行まで幅広いシーンで高いパフォーマンスを発揮します。
エンジンは、自然吸気(NA)とターボの2種類がラインナップされています。NAエンジンでも街中をスムーズに走行するには十分なパワーがありますが、口コミでは高速道路や坂道を頻繁に利用するならターボモデルが断然おすすめという意見が多数を占めます。
ターボエンジンは力強い加速に加え、エンジン回転数を低く抑えられるため、高速巡航時の静粛性も向上します。
乗り心地に関しては、ソフトでしなやかなサスペンションが高く評価されています。路面の細かな凹凸をうまく吸収し、フラットで快適な乗り心地を実現。特に2代目の後期モデル以降はブレーキ性能も改善され、より安心して運転できるようになったとの声もあります。
乗り心地に関する注意点
一方で、ソフトな足回りであるがゆえに「カーブでのロール(車体の傾き)が大きい」「乗り心地がふわふわしている」と感じるユーザーもいます。しっかりとした硬めの乗り心地を好む方にとっては、少し物足りなく感じるかもしれません。
これはスーパーハイトワゴン特有の特性でもあるため、購入前にはぜひ試乗してフィーリングを確かめることをおすすめします。
また、静粛性の高さも特筆すべき点です。エンジン音やロードノイズ、風切り音などが効果的に遮断されており、軽自動車の中でもトップクラスの静かな室内空間を実現しています。これにより、長距離運転時の疲労軽減や、同乗者との会話のしやすさに繋がっています。
気になる燃費は?実際の数値情報を検証

N-BOXカスタムの燃費性能は、多くのユーザーが気にするポイントの一つです。結論から言うと、「特別良いわけではないが悪くもない」というのが口コミの全体的な評価です。
まず、カタログ燃費(WLTCモード)を見てみましょう。
駆動方式 | エンジン | 燃費(WLTCモード) |
---|---|---|
FF | NA | 21.6km/L |
FF | ターボ | 20.3km/L |
4WD | NA | 19.8km/L |
4WD | ターボ | 19.0km/L |
これらの数値はあくまで理想的な条件下でのもの。実際の燃費は、運転スタイルやエアコンの使用状況などによって大きく変動します。口コミサイトなどでの実燃費報告を見ると、おおむね以下のようになっています。
N-BOXカスタムのリアルな実燃費
- 街乗り中心:13~16km/L 程度
- 高速道路・郊外:17~20km/L 程度
- 年間平均:約15km/L 前後
特に、エアコンを多用する夏場は燃費が悪化し、リッター11~13km程度まで落ち込むこともあるようです。ライバル車の中にはマイルドハイブリッドを搭載し、より優れた燃費性能を誇る車種もあるため、燃費性能を最優先する場合には、少し物足りなさを感じるかもしれません。
タンク容量が少ない点に注意
口コミでしばしば指摘されるのが、燃料タンク容量の少なさです。FF車で27L、4WD車で25Lとなっており、満タンにしても航続可能距離が400kmに満たない場合があります。このため、給油の頻度が少し多くなる点をデメリットとして挙げる声が見られます。
とはいえ、車体の重量や走行性能を考慮すれば、決して悪い数値ではありません。「この走りと広さでこの燃費なら十分満足」という意見も多く、多くのユーザーにとっては許容範囲内と言えるでしょう。
好評な外観デザインと人気カラー

N-BOXカスタムの外観デザインは、精悍でスタイリッシュなルックスが多くのユーザーから高い支持を得ています。標準モデルの親しみやすいデザインとは一線を画し、大型のフロントグリルやシャープなLEDヘッドライトが力強い存在感を放ちます。
特に、軽自動車でいち早く採用された「シーケンシャルターンシグナルランプ(流れるウインカー)」は、先進的で高級感があると非常に好評です。リアデザインも、クリアレンズのテールランプや専用バンパーによって、引き締まった印象を与えます。
人気カラーランキング
ボディカラーは、リセールバリュー(再販価値)にも影響する重要な選択肢です。調査によると、N-BOXカスタムの人気カラーは定番色に集中しています。
順位 | ボディカラー | 特徴 | リセール評価 |
---|---|---|---|
1位 | クリスタルブラック・パール | 精悍さを引き立てる定番の黒。高級感がある。 | ◎ |
2位 | プラチナホワイト・パール | 清潔感と上品さを両立した人気の白。 | ◎ |
3位 | トワイライトミストブラック・パール | 深みのある紫色。光の加減で表情が変わる。 | ○ |
4位 | メテオロイドグレー・メタリック | 都会的で落ち着いた印象の濃いグレー。 | ○ |
やはりブラックとホワイトの2強は揺るぎません。これらの色は中古車市場でも需要が高く、他の色に比べて5%~10%ほど高く売れる傾向があります。リセールを気にするなら、この2色から選ぶのが最も無難な選択と言えます。
デザインは個人の好みが大きく影響しますが、N-BOXカスタムのクールなデザインは、「軽自動車でも安っぽく見られたくない」というユーザーのニーズに完全に応えています。多くの人に受け入れられる普遍的なカッコよさが、人気の秘訣と言えるでしょう。
購入前に知るべきN-BOX カスタムの口コミ

- 「買ってはいけない」と言われる欠点
- 新型ターボは必要か?口コミでの評価
- 広い室内空間と驚きの積載性
- 価格は高い?コストパフォーマンス検証
- 新古車という選択肢も要チェック
- 総括!N-BOX カスタムの口コミ情報まとめ
「買ってはいけない」と言われる欠点

多くの高評価を得ているN-BOXカスタムですが、一部では「買ってはいけない」という厳しい口コミも存在します。購入後に後悔しないためにも、これらのネガティブな意見をしっかりと把握しておくことが重要です。
主な欠点として指摘されるのは、以下の4点です。
N-BOXカスタムの主な欠点・デメリット
- 価格が軽自動車としては高すぎる
- ふわふわした乗り心地が合わない
- 一部装備の簡素化・改悪
- 評判の良くないアイドリングストップ
1. 価格が軽自動車としては高すぎる
最も多く指摘されるのが価格の高さです。N-BOXカスタムは、最も安いグレードでも約185万円からとなっており、オプションを追加していくと乗り出し価格が250万円を超えることも珍しくありません。
この価格帯になると、フィットなどのコンパクトカーが十分に購入できてしまいます。税金や維持費の安さという軽自動車のメリットが、車両本体価格の高さによって薄れてしまうと感じる人が多いようです。
2. ふわふわした乗り心地が合わない
前述の通り、N-BOXカスタムのサスペンションは快適性を重視したソフトな設定です。しかし、これが逆に「ふわふわして落ち着かない」「カーブで揺れが大きい」といった不満に繋がることがあります。
特に、スポーティーでしっかりとした足回りを好むドライバーからは、乗り心地の面でネガティブな評価が見られます。
3. 一部装備の簡素化・改悪
新型モデルになり、旧型から一部の装備が簡素化された点も不満点として挙げられます。具体的には、ルームランプがLEDから一般的な豆球に変更されたことや、ステアリングヒーター、プラズマクラスター機能などが廃止されたことが指摘されています。
価格が上昇しているにも関わらず装備がグレードダウンしていると感じる点が、「買ってはいけない」と言われる一因になっています。
4. 評判の良くないアイドリングストップ
燃費向上のためのアイドリングストップ機能ですが、口コミでは評判があまり良くありません。エンジン停止からの再始動時の振動やタイムラグが気になるという声が多く、「毎回スイッチでオフにするのが面倒」という意見が多数見られます。
また、アイドリングストップ車専用バッテリーは寿命が短く交換費用も高いため、長期的なコストを懸念する声もあります。
これらの欠点は、N-BOXカスタムが万人向けの完璧な車ではないことを示しています。特に価格や乗り心地は、購入を判断する上で重要な要素となるため、ご自身の価値観や使い方と照らし合わせて慎重に検討する必要があります。
新型ターボは必要か?口コミでの評価

N-BOXカスタムの購入を検討する上で、多くの人が悩むのが「ターボエンジンを選ぶべきか、NA(自然吸気)エンジンで十分か」という点です。口コミを分析すると、ユーザーの利用シーンによって評価が大きく分かれています。
結論としては、利用者のライフスタイルや主な運転環境によって、最適な選択が異なると言えます。
こんな人にはNAエンジンがおすすめ
- 主な用途が街乗りや近所の買い物
- 高速道路をほとんど利用しない
- 少しでも車両価格や維持費を抑えたい
- 穏やかな運転スタイルの方
NAエンジンでも、街中を法定速度で走る分には力不足を感じることはほとんどありません。ホンダのエンジンは性能が高く、発進時の加速もスムーズです。口コミでも「街乗りメインならNAで全く問題ない」という意見が多数派です。
こんな人にはターボエンジンがおすすめ
- 高速道路を頻繁に利用する
- 坂道や山道を走る機会が多い
- 大人4人など、多人数で乗ることが多い
- 追い越しなどで余裕のある力強い走りを求める
一方、ターボエンジンは、あらゆる走行シーンでストレスフリーな走りを提供してくれます。特に高速道路での合流や、長い登り坂でのパワーの差は歴然です。「一度ターボに乗るとNAには戻れない」という声も多く、NAエンジンからの乗り換えでそのパワフルさに感動するユーザーが後を絶ちません。
ターボとNAの価格差は約20万円です。この差をどう捉えるかが判断の分かれ目ですね。試乗して両方の走りを体感し、ご自身の使い方にどちらが合っているかを見極めるのが最も確実です。
項目 | NAエンジン | ターボエンジン |
---|---|---|
最高出力 | 58PS | 64PS |
最大トルク | 6.6kgf・m | 10.6kgf・m |
メリット | 価格が安い、燃費が良い | パワフル、静粛性が高い |
デメリット | 高速・坂道で力不足を感じる | 価格が高い、燃費がやや劣る |
広い室内空間と驚きの積載性

N-BOXカスタムの口コミで、内外装のデザインや走行性能と並んで常に高く評価されるのが、クラス最大級の室内空間と、それを活かした驚きの積載能力です。
この広さを実現しているのが、ホンダ独自の特許技術「センタータンクレイアウト」です。通常は後部座席の下にある燃料タンクを前席の下に配置することで、後部座席から荷室にかけての床を圧倒的に低く、フラットにすることに成功しました。
これにより、室内高は140cmにも達し、小さなお子さんなら車内で立ったまま着替えることも可能です。
後部座席は、足元空間が非常に広く、大柄な男性が座っても膝周りに十分な余裕があります。左右独立してスライドやリクライニングができるため、乗員や荷物に合わせて最適な空間を作り出せます。
多彩なシートアレンジと積載性
N-BOXカスタムの真骨頂は、その多彩なシートアレンジにあります。
- ダイブダウン格納:後部座席の背もたれを倒すと、座面ごと低い床に沈み込むように格納されます。これにより、広大でフラットな荷室空間が出現。口コミでは「27インチの自転車が分解せずに積めた」という報告もあり、大きな荷物を運ぶ際に非常に便利です。
- チップアップ機構:後部座席の座面を、映画館の椅子のようにはね上げることができます。これにより、後部座席のスペースにベビーカーや観葉植物など、背の高い荷物を立てたまま積むことができます。これはセンタータンクレイアウトならではの独自機能です。
荷室の使い勝手はライバルを圧倒
荷室の開口部も広く、床が低いため、重い荷物の積み下ろしも楽に行えます。日常の買い物から、アウトドアレジャー、引っ越し作業まで、あらゆるシーンでその積載能力の高さを発揮。
「これ一台あれば何でもできる」と感じさせるほどのユーティリティの高さが、N-BOXカスタムがファミリー層から絶大な支持を集める理由の一つです。
価格は高い?コストパフォーマンス検証

「N-BOXカスタムは価格が高い」という口コミは、購入を検討する多くの人が直面する課題です。実際に、その価格設定は軽自動車市場においてトップクラスであり、ライバル車と比較しても高額なのは事実です。
では、その価格は本当に内容に見合っていないのでしょうか?ここでは、コストパフォーマンスの観点から検証してみます。
グレード別新車価格とライバル車比較
車種 | グレード | 価格(税込) |
---|---|---|
N-BOXカスタム (FF) | ベースグレード | 1,849,100円~ |
ターボ | 2,049,300円~ | |
タントカスタム (FF) | カスタムX | 1,782,000円~ |
カスタムRS (ターボ) | 1,870,000円~ | |
スペーシアカスタム (FF) | HYBRID GS | 1,801,800円~ |
HYBRID XSターボ | 1,995,400円~ |
このように、ライバル車と比較してもN-BOXカスタムの価格は高めに設定されています。しかし、この価格には相応の理由があります。
価格に見合う3つの価値
- 充実した標準装備:N-BOXカスタムは、先進安全技術の「Honda SENSING」が全車標準装備です。ライバル車ではオプション扱いとなる機能も含まれており、安全性能の高さを考慮すると価格差は縮まります。また、内装の質感や静粛性へのこだわりも、価格に反映されている部分です。
- 高い走行性能:口コミでも評価の高い走行性能や乗り心地は、しっかりとしたプラットフォームやサスペンション設計の賜物です。これらの見えない部分へのコストが、運転時の快適性や安心感に繋がっています。
- 圧倒的なリセールバリュー:N-BOXは中古車市場で非常に人気が高く、リセールバリュー(再販価値)が軽自動車の中でトップクラスです。購入時の価格は高くても、数年後に売却する際の価格も高いため、結果的に支払う総額(トータルコスト)はライバル車と大差ない、あるいは安くなるケースもあります。
結論として、N-BOXカスタムの価格は単純な車両価格だけを見ると高く感じますが、その中身である装備、性能、そして将来的な資産価値まで含めて考えると、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。
新古車という選択肢も要チェック

「N-BOXカスタムが欲しいけれど、新車の価格には少し手が届かない…」という方にぜひ検討してほしいのが、「新古車(未使用車)」という選択肢です。
新古車とは、ディーラーなどが販売目標達成のために一度登録だけを行った、走行距離が非常に短い(数十km程度)車両のこと。法律上は中古車扱いになりますが、状態は限りなく新車に近く、それでいて価格は新車よりも安く設定されているため、非常にお得な選択肢として人気があります。
新古車(未使用車)のメリットとデメリット
メリット
- 価格が安い:新車に比べて10万円~30万円程度安く購入できる場合があります。特に、人気グレードやオプション装着車が安く手に入ることも。
- 納車が早い:すでに現車があるため、契約から納車までの期間が新車に比べて格段に短いです。人気車種で納車待ちが長い場合でも、すぐに乗り始めることができます。
- 状態が良い:ほぼ新車同様のコンディションなので、中古車にありがちな傷や故障の心配がほとんどありません。
デメリット
- 選択肢が限られる:在庫車となるため、ボディカラーやグレード、メーカーオプションを自由に選ぶことはできません。希望の仕様が見つかるかはタイミング次第です。
- 車検の有効期間が短い:一度登録されているため、次の車検までの期間が新車(3年)よりも短くなっています。
- ワンオーナーではない:書類上は二人目のオーナーになります。この点を気にする方もいるかもしれません。
新古車は、中古車販売店や新古車専門店などで探すことができます。特に、3月や9月の決算期の後には、ディーラーから多くの未使用車が市場に流れる傾向があるため、狙い目です。
自分の希望するグレードや色にこだわりがなく、少しでもお得に程度の良いN-BOXカスタムを手に入れたいのであれば、新古車は非常に賢い選択肢と言えるでしょう。ぜひ一度、お近くの販売店や中古車情報サイトをチェックしてみてください。
総括!N-BOX カスタムの口コミ情報まとめ
この記事では、ホンダ N-BOXカスタムに関する様々な口コミを徹底的に分析し、その評価を多角的に解説しました。最後に、記事全体の要点をリスト形式でまとめます。
- N-BOXカスタムは軽自動車の枠を超えた完成度の高い一台
- 「買ってよかった」という口コミの多くは広い室内空間と走行性能を評価
- 内装は黒基調で高級感があり質感も高いと好評
- 乗り心地はソフトで快適だが一部で「ふわふわする」との意見も
- 実燃費は平均15km/L前後で突出して良いわけではない
- 燃料タンクが小さく航続距離が短い点は注意が必要
- 外観デザインは精悍でスタイリッシュと高い支持を得ている
- 人気カラーはブラックとホワイトでリセールバリューも高い
- 「買ってはいけない」と言われる主な理由は価格の高さ
- 新型は一部装備が簡素化された点に不満の声がある
- ターボは高速や坂道を多用するなら必須との声が多い
- 街乗りメインならNAエンジンでも十分という評価
- センタータンクレイアウトによる積載能力はライバルを圧倒
- 価格は高めだが装備やリセールを考慮するとコスパは良好
- 価格を抑えたいなら新古車(未使用車)も賢い選択肢
\\ 他のホンダ車種もチェック //