人気の秘密!デリカD:5の旧型がかっこいい!新型と比較して選ぶべきポイント

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デリカD:5は、その独特なデザインと優れた走破性で長年にわたり多くのファンを魅了してきた。特に旧型モデルは、無骨で力強いスタイルが特徴で、今でも「旧型のデリカD:5がかっこいい」と評価されることが多い。では、なぜ旧型デリカD:5はここまで人気が続いているのだろうか。

歴代モデルの変遷を振り返ると、デリカD:5は長年にわたり基本的なコンセプトを維持しつつ、時代に合わせた改良が行われてきた。しかし、新型が登場してもなお、旧型モデルを選ぶ人は少なくない。初期型が良いとされる理由や、旧型の燃費性能、カスタムの自由度など、旧型デリカD:5の魅力を徹底解説する。

また、旧型モデルの寿命や耐久性、事故に強いかどうかについても気になるポイントだ。さらに、「なぜフルモデルチェンジしないのか?」という疑問についても考察し、新型と旧型どっちを選ぶべきかを比較する。

旧型デリカD:5の値段やコストパフォーマンス、カスタムの楽しみ方についても詳しく解説するので、これから購入を検討している人にとって参考になる情報を提供する。旧型デリカD:5の魅力を深掘りし、そのかっこよさを改めて確認してほしい。

記事のポイント☝️

  • 旧型デリカD:5の歴代デザインの変遷や特徴
  • 旧型デリカD:5の人気の理由や評価ポイント
  • 旧型デリカD:5の燃費や寿命、事故時の安全性能
  • 旧型と新型の違いや、どちらを選ぶべきかの判断基準
目次

旧型デリカD:5のかっこいい魅力とは?

ファミカーオンライン | 人気の秘密!デリカD:5の旧型がかっこいい!新型と比較して選ぶべきポイント
  • 歴代デリカD:5のデザイン変遷
  • 旧型デリカD:5が今でも人気の理由
  • 旧型デリカD:5のカスタム例と楽しみ方
  • 旧型デリカD:5の燃費性能はどれくらい?
  • 旧型デリカD:5の値段とコストパフォーマンス

歴代デリカD:5のデザイン変遷

デリカD:5は、2007年に登場して以来、その独特なデザインと高い走破性で多くのファンを魅了してきました。歴代モデルのデザインは、オフロード性能を重視しながらも、時代ごとのトレンドを取り入れて進化しています。ここでは、デリカD:5のデザイン変遷を詳しく解説します。

初期モデル(2007年〜2018年):シンプルで力強いデザイン

三菱 デリカD:5 公式より
三菱 デリカD:5 公式より

デリカD:5が登場した2007年は、まだミニバン市場が活発だった時代です。初代デリカD:5のデザインは、直線的なボディラインとSUVの要素を取り入れた無骨なスタイルが特徴でした。特にフロントマスクは、縦長のヘッドライトとグリルが一体化したシンプルながらも力強い印象を与えていました。

この時期のデリカD:5は、アウトドア志向のユーザーを強く意識した設計となっており、大きなグラウンドクリアランスや頑丈な足回りが特徴でした。SUVとミニバンの融合というコンセプトを体現したこのデザインは、多くのユーザーに支持され、ファミリー層からキャンパーまで幅広い層に受け入れられました。

2018年~2019年:ビッグマイナーチェンジでフロントフェイスを一新

三菱 デリカD:5 公式より
三菱 デリカD:5 公式より

2018年、デリカD:5は大規模なマイナーチェンジを実施しました。この変更により、フロントフェイスは大幅にリニューアルされ、三菱のデザインアイデンティティである「ダイナミックシールド」を採用しました。従来のシンプルなヘッドライトは、縦型のLEDランプと細長いデイライトへと変更され、より都会的でアグレッシブな印象へと進化しました。

このデザイン変更には賛否がありました。従来の無骨な雰囲気を好んでいたユーザーにとっては、やや都会的すぎると感じられた一方で、モダンなデザインを求める新たな層には好意的に受け入れられました。

2019年以降:高級感を意識したデザインへ

三菱 デリカD:5 公式より
三菱 デリカD:5 公式より

2019年以降のモデルでは、デリカD:5のデザインはさらに洗練され、ミニバンとしての高級感を強調する方向へと進みました。特に「URBAN GEAR」シリーズでは、フロントグリルのクロームパーツを増やし、エアロデザインを採用することで、都市部での使用にも適したエレガントな雰囲気を醸し出しました。

一方で、オフロード性能を求めるユーザー向けには、「アクティブギア」や「ジャスパー」などの特別仕様車が登場し、従来の無骨なデザインを好む層にも対応しています。

旧型デリカD:5が今でも人気の理由

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旧型デリカD:5は、新型が登場した現在でも根強い人気を誇っています。その理由として、独特のデザイン、優れた走破性、コストパフォーマンスの高さなどが挙げられます。ここでは、旧型デリカD:5が今も多くの人に選ばれる理由について詳しく解説します。

オフロードに適した唯一無二のデザイン

旧型デリカD:5の最大の魅力は、その独特なデザインです。SUVとミニバンの要素を兼ね備えたフォルムは、他のミニバンにはない力強さと個性を持っています。特に2018年以前のモデルは、直線的なデザインとシンプルなヘッドライトが特徴で、アウトドア愛好者から高い評価を受けています。

新型デリカD:5では、フロントデザインが都会的な印象へと変わり、好みが分かれるようになりました。そのため、「無骨でオフロード向きのデザインが良い」と考えるユーザーにとって、旧型モデルは依然として魅力的な選択肢となっています。

高い走破性と耐久性

デリカD:5は、ミニバンでありながら本格的な4WDシステムを搭載している点が特徴です。特に旧型モデルは、オフロード走行に強い設計がされており、未舗装路や雪道でも安定した走行が可能です。

さらに、旧型デリカD:5は耐久性の高さでも評価されています。初期型から改良を重ねた結果、エンジンや足回りの耐久性が向上し、20万キロ以上の走行にも耐えられる車として知られています。このように、走破性と耐久性を兼ね備えた旧型モデルは、長く乗り続けたいユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。

コストパフォーマンスの良さ

新型デリカD:5は高級感が増した一方で、車両価格も上昇しました。そのため、より手頃な価格でデリカD:5を手に入れたい人にとって、旧型モデルの中古車は魅力的な選択肢となります。

また、旧型モデルは流通量が多いため、中古車市場で選択肢が豊富にあります。特に、2018年以前のモデルは100万円台から購入可能なものもあり、新車と比較すると大幅にコストを抑えることができます。

カスタムの自由度が高い

旧型デリカD:5は、カスタムパーツが豊富に揃っている点も人気の理由の一つです。リフトアップやオフロードタイヤの装着、バンパーガードの追加など、自分好みにアレンジできる楽しみがあります。

特に、アウトドアやキャンプを楽しむユーザーの間では、ルーフラックやマッドフラップの装着が人気です。このように、カスタムの自由度が高い点も、旧型モデルが支持される理由の一つとなっています。

旧型デリカD:5のカスタム例と楽しみ方

旧型デリカD:5は、そのタフなボディと高い走破性を活かしたカスタムの自由度が魅力です。特にアウトドアやオフロード走行を楽しむユーザーの間では、自分好みの仕様に仕上げることが一般的です。ここでは、代表的なカスタム例と、その楽しみ方について詳しく解説します。

オフロード仕様のカスタム

デリカD:5のカスタムとして最も人気が高いのが、オフロード走行に特化した仕様です。以下のようなカスタムが定番となっています。

  • リフトアップ:地面とのクリアランスを広げることで、悪路でもスムーズに走行できます。1〜2インチのリフトアップが主流で、サスペンションの強化とセットで行われることが多いです。
  • オールテレーン(AT)タイヤ・マッドテレーン(MT)タイヤの装着:標準タイヤよりもグリップ力が高く、砂利道やぬかるみでも安定した走行が可能になります。見た目もよりワイルドになり、デリカD:5の無骨なスタイルを引き立てます。
  • バンパーガード・スキッドプレートの取り付け:フロントバンパーにガードを装着することで、岩場や障害物から車体を守ることができます。また、スキッドプレートを追加すると、エンジンやアンダーボディを保護できるため、より安心してオフロードを走行できます。

このようなカスタムを施すことで、デリカD:5の持つ本来のオフロード性能をさらに向上させ、険しい山道や未舗装路でも力強く走ることが可能になります。

アウトドア仕様のカスタム

アウトドアを楽しむユーザーにとって、デリカD:5は理想的な車です。その理由は、広い車内空間と高い積載能力にあります。アウトドア向けのカスタムには以下のようなものがあります。

  • ルーフラック・ルーフキャリアの設置:キャンプ道具やサーフボード、自転車などを積むのに最適です。車内スペースを確保しつつ、必要なギアをすべて持ち運べるため、長期のアウトドア活動にも対応できます。
  • 車中泊仕様のカスタム:フルフラットにできるベッドキットを導入することで、快適な車中泊が可能になります。冬場の寒冷地でも快適に過ごせるよう、断熱材やカーテンを装備するユーザーも多くいます。
  • サイドオーニングの追加:キャンプ場や海辺などで日除けとして活躍するサイドオーニングを取り付けると、より快適なアウトドアライフが楽しめます。

これらのカスタムを組み合わせることで、デリカD:5は「移動できるキャンプ基地」としての機能を持ち、アウトドアの楽しみ方がさらに広がります。

街乗り仕様のカスタム

デリカD:5はオフロード向けのカスタムが主流ですが、都会でも映えるスタイリッシュなカスタムも人気です。例えば、以下のようなカスタムが挙げられます。

  • ホイールの変更:大径ホイールに変更すると、より洗練された見た目になります。ブラックやガンメタリックのホイールを選ぶと、都会的な雰囲気が強調されます。
  • LEDヘッドライト・テールランプの交換:純正ライトよりも明るく、スタイリッシュな印象を与えます。
  • ボディラッピングやオールペイント:艶消しブラックやツートンカラーのラッピングを施すと、一気に個性的なデザインに変化します。

このようなカスタムは、デリカD:5の都会での使用にも適応させることができ、普段使いでもおしゃれな雰囲気を演出できます。

旧型デリカD:5の燃費性能はどれくらい?

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デリカD:5はミニバンでありながらSUVのような走破性を持つユニークな車ですが、燃費性能については気になるポイントの一つです。特に旧型モデルでは、燃費がどの程度なのかを知ることは、購入を検討している人にとって重要な要素となります。ここでは、旧型デリカD:5の燃費性能について詳しく解説します。

カタログ燃費と実燃費

旧型デリカD:5の燃費は、ガソリンモデルとディーゼルモデルで異なります。

モデルJC08モード
燃費
WLTCモード
燃費
実燃費
ガソリンモデル(2.4L)10.6km/L〜11.2km/L9.6km/L前後7〜9km/L
ディーゼルモデル(2.2L)13.6km/L12.6km/L10〜12km/L

カタログ燃費と実燃費を比較すると、実際の走行では特にガソリンモデルの燃費がやや悪化する傾向にあります。一方、ディーゼルモデルは比較的カタログ値に近い燃費を維持できることが特徴です。

旧型デリカD:5の燃費を向上させるポイント

デリカD:5はその重量や4WDシステムの影響で、他のミニバンと比べて燃費が低めですが、以下の方法を実践することで、燃費を向上させることが可能です。

  • 急加速・急ブレーキを避ける:燃費悪化の原因となるため、穏やかな運転を心がけると効果的です。
  • タイヤの空気圧を適正に保つ:空気圧が低いと抵抗が増え、燃費が悪化します。定期的にチェックしましょう。
  • 不要な荷物を積まない:重量が増えると燃費に影響するため、不要な荷物はできるだけ減らすことが重要です。
  • エアコンの使用を抑える:特に夏場は燃費が悪化しやすいため、必要最低限の使用を心がけましょう。

旧型デリカD:5の値段とコストパフォーマンス

旧型デリカD:5は、新車価格の高騰や人気の影響を受け、中古市場でも比較的高値で取引されています。しかし、その耐久性や実用性を考えると、コストパフォーマンスの高い選択肢となる場合があります。ここでは、旧型デリカD:5の中古車価格の相場と、維持費やコストパフォーマンスについて詳しく解説します。

旧型デリカD:5の中古車価格の相場

旧型デリカD:5の価格は、年式や走行距離、グレード、車両の状態によって大きく異なります。2024年現在、中古車市場では以下のような価格帯で取引されています。

  • 初期型(2007年~2012年):50万円~150万円
  • 中期型(2013年~2018年):120万円~250万円
  • 後期型(2019年~2022年):200万円~350万円

特にクリーンディーゼルエンジンを搭載したモデルは、ガソリンモデルと比べて人気が高く、高年式・低走行車は高値で販売される傾向があります。また、カスタム済みの車両は相場より高くなることが多く、自分好みのカスタムが施されている場合は、購入後の追加費用を抑えられるメリットもあります。

維持費はどれくらいかかる?

デリカD:5は四輪駆動(4WD)システムを搭載しているため、維持費が高くなりやすい傾向にあります。具体的には以下のような費用が発生します。

  • 燃料費:ガソリンモデルで7〜9km/L、ディーゼルモデルで10〜12km/Lの実燃費が一般的です。年間1万km走行すると仮定すると、燃料費はガソリンモデルで約16万円~18万円、ディーゼルモデルで約13万円~15万円となります。(ガソリン170円/L、軽油150円/Lで計算)
  • 自動車税:排気量2.4Lのガソリンモデルは年間45,000円、2.2Lディーゼルモデルは年間39,500円です。ディーゼルモデルの方が若干安くなっています。
  • 車検費用:法定費用を含めると、10万~15万円程度が一般的です。走行距離が多くなると部品交換が必要になるため、費用が増加する可能性があります。
  • メンテナンス費用:エンジンオイル交換(5,000kmごとに1万円前後)、タイヤ交換(1セット8万~15万円)、バッテリー交換(2万~5万円)など、定期的な維持費も考慮する必要があります。

コストパフォーマンスは良いのか?

デリカD:5は、単純な維持費だけを見れば決して安い車ではありません。しかし、以下のような点を考慮すると、コストパフォーマンスに優れているとも言えます。

  • 長期間乗れる耐久性:デリカD:5はエンジンや駆動系が頑丈で、適切なメンテナンスを行えば20万km以上走行することも可能です。初期投資が高くても、長期間乗ることでコストを分散できます。
  • オールラウンダーな使い勝手:オフロード走行から街乗り、アウトドア、ファミリーカーまで幅広く対応できるため、1台で多用途に使える点は大きな魅力です。
  • ディーゼルモデルなら燃料費を抑えやすい:ガソリンモデルよりも燃費が良く、軽油はガソリンより安価なため、年間の燃料コストを抑えられます。

総合的に見ると、旧型デリカD:5は初期費用や維持費は高めですが、耐久性や走破性、使い勝手の良さを考慮すると、コストパフォーマンスの高い車と言えるでしょう。

かっこいい旧型デリカD:5の選び方と比較

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  • 初期型が良い?旧型デリカD:5の評価
  • デリカD:5の寿命はどれくらいか?
  • デリカD:5は事故に強い?安全性能を検証
  • デリカD:5はなぜフルモデルチェンジしないのか
  • 新型と旧型デリカD:5はどっちを選ぶべきか?

初期型が良い?旧型デリカD:5の評価

三菱 デリカD:5 公式より
三菱 デリカD:5 公式より

旧型デリカD:5の中でも、初期型(2007年~2012年モデル)は特に人気があります。デザインや走行性能、維持費の観点から見ても、初期型ならではの魅力があるため、根強い支持を集めています。一方で、古いモデルならではのデメリットもあるため、購入を検討している人は慎重に判断する必要があります。

初期型デリカD:5のメリット

初期型モデルには、以下のようなメリットがあります。

  • シンプルなデザイン:後期型に比べてフロントグリルのデザインが落ち着いており、カスタムしやすいという意見もあります。派手なデザインが苦手な人には、初期型のほうが好まれる傾向にあります。
  • 中古価格が比較的安い:初期型は流通台数が多く、中古市場では比較的手頃な価格で購入できます。ただし、走行距離が多い車両も多いため、状態をよく確認する必要があります。
  • メンテナンスがしやすい:初期型のエンジンや電子制御システムは比較的シンプルで、修理やカスタムがしやすい点も魅力です。

初期型デリカD:5のデメリット

一方で、初期型ならではのデメリットもあります。

  • 燃費性能が劣る:中期・後期型と比べると、エンジンの効率がやや悪く、燃費が低めです。特にガソリンモデルは実燃費7~9km/Lと、燃料費がかかる点に注意が必要です。
  • 装備が古い:ナビや安全装備の面では、新しいモデルに比べて劣ります。特に安全性能を重視する人は、後期型の方が安心できるかもしれません。
  • 走行距離が多い個体が多い:初期型は販売開始から15年以上経過しているため、走行距離が10万kmを超えている個体も珍しくありません。エンジンや足回りの状態をしっかり確認することが重要です。

初期型を選ぶべきか?

初期型のデリカD:5は、カスタムのしやすさや価格の安さ、シンプルなデザインを求める人には魅力的な選択肢です。ただし、燃費や安全装備の面では最新モデルに劣るため、用途や求める性能によっては、中期・後期型を選んだ方がよい場合もあります。購入を検討する際は、自分のライフスタイルや使用目的に合わせて、慎重に選ぶことが大切です。

デリカD:5の寿命はどれくらいか?

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デリカD:5は、耐久性の高さが評価される車種の一つですが、実際にどれくらいの期間や走行距離まで使用できるのか気になる人も多いでしょう。車の寿命を決める要素には、エンジンやミッションの耐久性、ボディの劣化具合、オーナーのメンテナンス状況などが関係します。ここでは、デリカD:5の一般的な寿命について解説します。

走行距離の目安

デリカD:5は、一般的に20万km以上走行できると言われています。特にディーゼルエンジンモデルは、適切なメンテナンスを行えば30万km以上走ることも珍しくありません。一方で、ガソリンモデルはエンジンの特性上、ディーゼルほどの長寿命は期待しづらいですが、それでも15万~20万kmは問題なく走るケースが多いです。

日本国内の一般的な乗用車の平均寿命は10万~15万km程度と言われていますが、デリカD:5は四輪駆動車として設計されており、耐久性の高い部品が使われているため、平均以上の寿命を持つと考えられます。

エンジンやミッションの耐久性

デリカD:5のエンジンは、ディーゼル・ガソリンともに丈夫ですが、特にディーゼルエンジンは高耐久で知られています。トルクが強く、低回転で走るためエンジンへの負担が少なく、長寿命になりやすいのです。一方、CVT(無段変速機)を採用しているガソリンモデルは、メンテナンスを怠ると劣化が早まりやすいため、適切なオイル交換などが重要になります。

また、エンジン自体が問題なくても、補機類(オルタネーター、ウォーターポンプ、ターボチャージャーなど)は消耗品のため、10万kmを超えると交換が必要になることが増えてきます。

ボディや足回りの耐久性

デリカD:5はボディ剛性が高く、長期間使用しても極端な劣化は起こりにくいですが、サビには注意が必要です。特に雪国などで使用する場合、融雪剤による影響でフレームが錆びやすくなるため、防錆処理やこまめな洗車を行うことが大切です。また、サスペンションやブッシュ類も消耗品のため、10万kmを超えると交換のタイミングを迎えることが多くなります。

メンテナンス次第で寿命は大きく変わる

デリカD:5の寿命は、メンテナンスの有無によって大きく左右されます。定期的なオイル交換やタイミングベルトの交換、足回りの点検などを怠らなければ、20万km以上の走行も十分可能です。一方で、メンテナンスを怠ると、10万km程度でトラブルが発生することもあります。

デリカD:5の寿命を延ばすポイント

デリカD:5を長く乗るためには、以下のポイントを意識することが大切です。

  • エンジンオイルは5,000kmごとに交換(ディーゼルモデルの場合は、メーカー推奨のオイルを使用)
  • CVTフルードは5万kmごとに交換(ガソリンモデルのみ)
  • 足回りのブッシュやショックアブソーバーの劣化を定期的にチェック
  • 防錆対策をしっかり行う(特に雪国では重要)
  • バッテリーや補機類の消耗品を適切なタイミングで交換

デリカD:5は事故に強い?安全性能を検証

三菱 デリカD:5 公式より
三菱 デリカD:5 公式より

デリカD:5は「オフロードも走れるミニバン」として人気がありますが、安全性能の面ではどのような特徴があるのでしょうか?事故時の強さや衝突安全性能、標準装備されている安全技術について詳しく解説します。

高剛性ボディが事故時の衝撃を吸収

デリカD:5のボディは、「RISE(ライズ)」と呼ばれる衝突安全設計ボディを採用しています。この構造は、衝突時の衝撃をボディ全体に分散させ、乗員へのダメージを軽減する役割を持っています。特に、AピラーやBピラー(車の柱部分)が強化されているため、前面や側面からの衝突にも強い設計になっています。

また、ミニバンの中では最低地上高が高いため、一般的な乗用車と比べると、側面衝突時の安全性も高いと言えます。オフロード走行を想定した頑丈な作りが、結果的に安全性向上にもつながっているのです。

充実した安全装備

デリカD:5には、モデルによって以下の安全装備が搭載されています。

  • 衝突被害軽減ブレーキ(FCM):前方の車両や歩行者を検知し、衝突の危険がある場合に自動でブレーキをかける機能。
  • 車線逸脱警報システム(LDW):車線からの逸脱を検知し、ドライバーに警告する機能。
  • 誤発進抑制機能:ペダルの踏み間違いによる急発進を防ぐための機能。
  • 全周囲カメラ:駐車時や狭い道での運転をサポートする機能。

特に、後期型(2019年以降)では運転支援システム「e-Assist」が搭載されており、予防安全性能が大幅に向上しています。

デリカD:5は横転しにくい?

ミニバンは一般的に重心が高いため、横転しやすいとされます。しかし、デリカD:5は四輪駆動システム(4WD)とASC(アクティブスタビリティコントロール)を採用しており、悪路や高速道路でも安定した走行が可能です。特に、急なカーブや滑りやすい路面での安定感が高いため、事故を未然に防ぐ性能が優れています。

事故時の安全性は高いが過信は禁物

デリカD:5はボディ剛性が高く、安全装備も充実していますが、車体が大きく重いため、スピードの出しすぎや急な操作には注意が必要です。どれだけ安全性能が優れていても、運転者の意識が最も重要になります。

適切なスピードで走行し、事故を未然に防ぐ運転を心がけることで、デリカD:5の安全性能を最大限に活かすことができるでしょう。

デリカD:5はなぜフルモデルチェンジしないのか

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デリカD:5は2007年に登場して以来、フルモデルチェンジを一度も実施していません。一部改良やマイナーチェンジは行われているものの、他のミニバンが数世代にわたるフルモデルチェンジを行っていることを考えると、異例の長寿モデルと言えます。では、なぜデリカD:5はフルモデルチェンジしないのでしょうか?その理由を探ります。

フルモデルチェンジの必要性が低い

デリカD:5は登場当初から独自のポジションを確立しており、同クラスのミニバンと比べても競合が少ないことが特徴です。一般的なミニバンはファミリー向けの都市型設計が多いのに対し、デリカD:5はオフロード性能を備えた唯一無二のミニバンとして存在しています。このため、基本設計を大きく変更する必要がなく、マイナーチェンジで十分に対応できると判断されているのです。

プラットフォームの耐久性が高い

デリカD:5は、SUVに匹敵する剛性の高いモノコックボディを採用しています。もともと悪路走行を前提に設計されているため、フレームの耐久性が高く、衝突安全性の面でも大きな問題がありません。さらに、四輪駆動(4WD)システムも完成度が高く、多少の改良で時代に合わせた性能を維持できるため、フルモデルチェンジの必要性が低いのです。

ディーゼルエンジンの採用と規制対応

デリカD:5は、2013年にクリーンディーゼルエンジンを搭載し、燃費性能と環境性能を大幅に向上させました。ディーゼルエンジンの搭載によってトルクが向上し、オフロード性能や長距離走行での利便性が増したことで、ファンからの評価も高まっています。

また、エンジンの排ガス規制が厳しくなる中でも、既存のプラットフォームで対応可能な改良を加えることで、現行モデルを維持してきました。このように、環境規制に適応しながら長寿命のモデルを維持する戦略がとられています。

根強いファン層の支持

デリカD:5は単なるミニバンではなく、アウトドアやキャンプ、雪道走行を楽しむユーザーから「唯一無二のオフロードミニバン」として高い支持を受けています。そのため、フルモデルチェンジによって大きくデザインや性能を変更してしまうと、これまでのファン層を失うリスクがあります。三菱としても、既存ユーザーの満足度を維持しつつ、長く愛されるモデルとして継続しているとも考えられます。

新型と旧型デリカD:5はどっちを選ぶべきか?

デリカD:5は2007年の発売以来、一度もフルモデルチェンジをしていませんが、2019年に大幅なマイナーチェンジが行われ、新型と旧型で見た目や装備が大きく変わりました。では、新型と旧型のどちらを選ぶべきなのでしょうか?それぞれの特徴を比較し、選び方のポイントを解説します。

新型デリカD:5の特徴

2019年に登場した新型デリカD:5は、フロントマスクが**「ダイナミックシールド」デザイン**に変更され、より未来的な顔つきになりました。また、最新の安全装備や運転支援機能も追加され、現代の車としての快適性が向上しています。

新型のメリット

  • 最新の安全技術(e-Assist)が搭載されている
  • デザインが洗練され、より力強いフロントフェイスになった
  • ディーゼルエンジンの改良により、静粛性や燃費性能が向上した
  • インテリアの質感が向上し、高級感が増した

新型のデメリット

  • フロントデザインの好みが分かれる(「旧型の方が好き」という声も多い)
  • 価格が高く、手軽に購入しにくい
  • 新しいデザインにより、従来のデリカらしさが薄れたと感じる人もいる

旧型デリカD:5の特徴

旧型デリカD:5は、発売当初からシンプルでありながら無骨なデザインが魅力でした。特にフロントマスクのデザインは、スクエアなヘッドライトが特徴的で、「オフロードミニバンらしさ」を感じられるスタイルです。

旧型のメリット

  • デザインがクラシックで、デリカらしさを感じられる
  • 中古市場での価格が比較的安く、コストパフォーマンスが良い
  • 基本的な性能は新型と大きく変わらない
  • カスタムの自由度が高く、オフロード向けのパーツが豊富

旧型のデメリット

  • 新型に比べると、安全装備がやや劣る
  • 年式によっては、ディーゼルエンジンの静粛性や燃費がやや低い
  • 中古車の場合、走行距離やメンテナンス状況によって個体差がある

どちらを選ぶべきか?

安全性能や快適性を重視するなら新型、コストパフォーマンスやデザインを重視するなら旧型が適しています。

  • 最新の安全機能や快適な装備を求めるなら新型デリカD:5がおすすめです。長距離移動が多い人や、最新技術を求める人には特に向いています。
  • コストを抑えつつ、オフロード走行やカスタムを楽しみたいなら旧型デリカD:5が良い選択肢になります。特に、アウトドアやキャンプで使用する人には旧型の方が愛着を持てるかもしれません。

デリカD:5の新型と旧型は、それぞれ異なる魅力を持っています。安全性や快適性を求めるなら新型、デザインやコストを重視するなら旧型という選び方をすると、自分に合った一台を選びやすくなるでしょう。

総括:デリカD:5の旧型がかっこいい!その魅力と選ばれる理由

  • 旧型デリカD:5はSUVとミニバンの融合した無骨なデザインが特徴
  • 2007年の登場以来、一貫したオフロード志向のデザインが人気
  • 2018年のビッグマイナーチェンジでフロントフェイスが大きく変化
  • 2019年以降は高級感を意識した「URBAN GEAR」シリーズが登場
  • 旧型モデルは新型と比較してよりシンプルでアウトドア向き
  • 4WDと高い最低地上高により本格的な悪路走破性を持つ
  • エンジンと駆動系の耐久性が高く、20万km以上走行可能な個体も多い
  • クリーンディーゼルモデルは燃費とトルク性能に優れる
  • 中古市場では100万円台から購入でき、コストパフォーマンスが高い
  • リフトアップやオールテレーンタイヤ装着などカスタムの自由度が高い
  • ルーフラックや車中泊仕様などアウトドア向けの改造も人気
  • 高剛性ボディと充実した安全装備により事故時の衝撃吸収性能が高い
  • フルモデルチェンジを行わず、改良を重ねながら独自のポジションを維持
  • 新型と比較するとクラシックなデザインで愛好者が多い
  • デザイン・耐久性・走破性のバランスが取れた魅力的な旧型モデル

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